こんにちはSHINです。
今回はPythonでPC画面をスクショし、指定したフォルダに保存するコードについて紹介します。
やりたいこと
・PCに表示されている画像をスクショする
・スクショした画像を指定したフォルダに保存する
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実際のコード
※あくまで参考にしてください
import os
import pyautogui
# 保存するフォルダを指定
folder_path = 'C:\\desktop\\test'
# フォルダが存在しない場合は作成
if not os.path.exists(folder_path):
os.makedirs(folder_path)
# スクリーンショットを取る
screenshot = pyautogui.screenshot()
# スクリーンショットを指定したフォルダに保存
file_path = os.path.join(folder_path, 'screenshot.png')
screenshot.save(file_path)
print(f'Screenshot saved to {file_path}')
各コードの説明
import ososモジュールをインポートします- オペレーティングシステムとやり取りするための多くの関数を提供し、ファイルパスの操作やディレクトリの作成などに使用されます。
import pyautoguipyautoguiモジュールをインポートします。- マウスやキーボードの自動操作、スクリーンショットの取得など、GUI操作を自動化する機能を提供します。
folder_path = 'C:\\desktop\\test'- スクリーンショットを保存するフォルダのパスを
folder_path変数に格納します。 - ここでは
C:\desktop\testが指定されています(※自分が保存したいパスにする必要があります)
- スクリーンショットを保存するフォルダのパスを
if not os.path.exists(folder_path):os.path.exists関数を使って、folder_pathで指定されたパスのフォルダが存在するかどうかをチェックします。- フォルダが存在しない場合(
notによって真偽値が反転しているため)、次の命令に進みます。
os.makedirs(folder_path)os.makedirs関数を使って、folder_pathで指定されたパスにフォルダを作成します。- これにより、スクリーンショットを保存するためのフォルダが存在しない場合に新しく作成されます。
screenshot = pyautogui.screenshot()pyautogui.screenshotメソッドを呼び出して、現在のPC画面のスクリーンショットを取得しそれをscreenshot変数に格納します。
file_path = os.path.join(folder_path, 'screenshot.png')os.path.join関数を使って、スクリーンショットのファイル名と保存するフォルダのパスを結合し、完全なファイルパスをfile_path変数に格納します。- ファイル名は
screenshot.pngと指定されています。(※ファイル名は任意で変更してください)
screenshot.save(file_path)saveメソッドを使って、screenshot変数に格納されたスクリーンショットをfile_pathで指定されたパスに保存します。
print(f'Screenshot saved to {file_path}')- スクリーンショットが保存されたことを示すメッセージを出力します。
file_path変数を使って、保存されたスクリーンショットのパスを表示します。
Pythonでの画面キャプチャは驚くほど簡単
Pythonでの自動画面キャプチャは導入から実行までのコード記述は数行で済み非常にシンプルです。
スクリーンショットを扱う既存のモジュールを利用するため、画面キャプチャの実装自体に時間をとられることがありません。
手軽にスクリーンショットを取得できるので、デスクトップ自動化スクリプトの作成や、GUI操作のテストなど多くの場面で活用できます。
その簡単さが魅力で、画像処理の初心者でも気軽に画面キャプチャに取り組めるでしょう。
実際に試してみましたが、本当に記事の通りPythonでのスクリーンショットは驚くほど簡単ですぐにでも実践的なスクリプトを書けます。
実際に業務で使ってますが、めちゃくちゃ便利です。
画像処理の初心者にもおすすめできる、Pythonの魅力のひとつです。
ぜひお試しください♪
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